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大林映画ロケ地案内





尾道を映画で歩く

―映像と風景の場所論―



そのまま直進して三叉路は右にとって直ぐ左折、細い路地を南に抜ければ市役所前の広い道に出る。右斜め前、西南角に旅館の魚信(うおのぶ)がある。ここが「ふたり」の真子の旅館である。ただし内部は十四日元町の西山本館という別の旅館で撮影された。また、「あした」では森下美津子(多岐川裕美)の部屋として二階が使用された。

魚信に向かって左の路地は「ふたり」でなじみの風景である。路地に入ると映画でも出てきた裏口がありすぐ海になる。ここは雁木、すなわち荷上場のある船寄せになっている。ここでは、九州旅行から帰ってきた美加にもらった饅頭を頬張るうちに、真子が父(ベンガル)の死を報告しながら泣き出してしまった。

魚信の角から東側を見ると、道の南側に栗吉木材の看板を目にすることができる。ここから少し西で撮影された「東京物語」の1シーンにも栗吉木材店の看板を目にしたが、このあたりは明治末ころの埋め立てを契機として、木材、竹材、石材などの商家が軒を連ねていた。今日もそれらの店がビルに建て代わって認められるのは心強い。

荒木正見編著鈴木右文共著 中川書店刊より引用)

荒木正見(あらきまさみ)様のご紹介
1946年 福岡県生まれ
1977年 九州大学大学院哲学哲学史専攻科博士課程修了
現在 日本赤十字九州国際看護大学教授・哲学・比較思想・文学博士
著書 『昔話と人格発達――コード分析試論――』(九州大学出版会)
    『現象としての人格発達』(中川書店)
    『共時的解釈の方法』(中川書店)
    『心身症と箱庭療法』(中川書店・共著)
    『尾道という場所論――志賀直哉・小林和作・大林宣彦の風景――』
    (中川書店)
    『尾道を映画で歩く――映像と風景の場所論――』(中川書店・編著)
    『場所論と人間行動――演劇・ドラマ・教育相談――』(中川書店・共著)
    『人格発展と癒し』(ナカニシヤ出版)
    『場所論と癒し』(ナカニシヤ出版・編著)
    『人間、何処からどこへ』(ナカニシヤ出版・共著)
    『比較思想事典』(東京書籍・分担執筆)
    『ヘーゲル事典』(弘文堂・分担執筆)
    『大林宣彦のa movie book尾道 新版』(たちばな出版・分担執筆)など

鈴木右文(すずきゆうぶん)様のご紹介
1964年 千葉県生まれ
1992年 東京都立大学大学院英文学専攻博士課程修了
現在 九州大学大学院言語文化研究院助教授・英語学
著書 『大学英語教育の諸問題と対話演習授業の新展開――
     遠隔授業にも利用できる仮想空間チャットシステム』(花書院)
    『A Passage to English――大学生のための基礎的英語学習情報』
    (九州大学出版会・共著)
    『Encounters in science――科学英語へのアクセス』(三修社・共著)
    『尾道を映画で歩く――映像と風景の場所論――』(中川書店・共著)
    『言語学への招待』(大修館書店・分担執筆)
    『言語学からの眺望』(九州大学出版会・分担執筆)
    『英語の右方移動の統語論』(ひつじ書房・分担執筆)
    『[最新]英語構文事典』(大修館書店・分担執筆)など

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尾道学と映画フィールドワーク



竹村家から少し西に歩くと、旅館魚信がある。「ふたり」では真子の旅館であり(内部は西山本館という別の旅館で撮影された)、「あした」では二階の須磨の間が夫を亡くした森下美津子(多岐川裕美)の部屋として使われ、「マヌケ先生」では、鞠男が父を迎えて芋を食べる部屋として使われた。魚信横の路地奥の雁木(荷揚げ場)では、「ふたり」で、美加の九州旅行の土産の饅頭を頬張って真子が父の死を告げて泣き出すシーンがあった。

また、石原裕次郎・浅丘ルリ子主演、蔵原惟繕監督作品「憎いあンちくしょう」(1962)では、魚信前の通りはまだ狭く、北大作(石原)と榊田典子(浅丘)とがこの魚信横の路地、栗吉木材との間に車を並べ、榊田が魚信に、北が栗吉木材側の宿に入って行った。

この路地から車道を渡って北に向かうと、飲食店街の中に、美加が西瓜を買った杉原食料品店がある。人口の割りに、この久保2丁目のように尾道に飲食店が多いのは、かつて海運中継地として大いに栄えた名残である。

荒木正見編著鈴木右文共著 中川書店刊より引用)
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昔の狭い路地 昔の横からの玄関 昔の部屋から
昔の魚信前の通り 昔の路地の玄関 昔の部屋
昔の路地 今の路地の玄関 今の部屋
昔の路地 今の路地の玄関 今の部屋の欄刊

大林映画のご案内


当店でかつて撮影されたシーンをご案内させていただきます。


魚信の東側の塀の写真 

ふたり


大林映画『ふたり』では魚信の東の塀が出ています。


石田ひかりが毎朝一緒に登校する親友の柴山智加は実家が料亭。この料亭が魚信です。

   

あした


『ふたり』に続いて『あした』では魚信旅館の二階「須磨の間」が撮影されました。



魚信の須磨の部屋の写真
階段の今の写真   

マヌケ先生


『マヌケ先生』では魚信旅館の二階「大広間」が撮影されました。
左は大広に上がる階段。


右は大広間の海側。後ろに床の間の違い棚が見える。
「鞠男が父を迎えて芋を食べる部屋として使われた。」
大広面の今の写真

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大林映画のロケ地

尾道三部作

大林映画のロケ地

番号 場所 シーン
和夫の家 尾崎本町、浄土寺下の海岸に面する民家。
渡船跡
浄土寺下あった渡船。
岸壁
海岸通にある魚信の脇。海を横切る漁船の登場が絶妙なのは地元の協力があってこそ。
魚信
客室からは尾道水道が見渡せる。
魚信
二階須磨の間から撮影された。窓から見えるのは尾道大橋。
久保1丁目
海岸通り、尾道市役所の前あたり。
浄土寺下
寺の石垣に添った石畳の坂道。尾道水道や尾道大橋、山陽本線の線路を見渡せる。
浄土寺
聖徳太子創建といわれる古刹。庭園をはさんで伏見城から移築された茶室「露滴庵」が見える。

旧筒湯
小学校

遠くに尾道水道が見える門の場面だけが撮影された。

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