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魚信の建物

数寄屋造りのご説明

数寄屋(すきや)とは茶室の意味で、茶席・勝手・水屋などが一棟に備わった建物をいいます。数寄屋造りとは面皮(めんかわ)材・皮付き材を用いたり、色付きをほどこしたりした瀟洒な茶室風の建築をいいます。漢字の楷書・行書・草書に例えると
寝殿造り(平安時代の貴族住宅の形式)は楷(かい)。
書院造り(室町末期から起り江戸初期に完成した住宅建築の様式)は

行(ぎょう)。
数寄屋造りは草(そう)に当たります。


早蕨   飛石をあるいて踏石(沓脱石)を踏んでにじり口からも茶室内にはいれます。炉は四畳半切(広間切)の茶室です。床柱には丸材が使われています。

浮舟  大板張天井 あじろ角組 ふすま引手(御殿引手)
床柱は 檜朽木(しゃれぼく)
広間  格天井(ごうてんじょう) 丸太ぶち かごあみ天井

初音  船底天井又は、かけ込み天井

須磨  床柱 杉柾のなぐり 柱 北山杉 かもい、かもいじき 赤杉 平天井 ささら落天井 廊下 かけ込み天井